イベント向けの観葉植物を利用するメリット

イベント向けの観葉植物を利用する主なメリットは、次の3つです。

造花より空間を美しく演出できる

手軽に空間を演出する方法として、造花の活用が挙げられます。造花は手入れが必要ないため、イベントや展示場などで便利です。しかし、植物本来のみずみずしさがなく、見た目が安価に見えるデメリットがあります。

一方、観葉植物をレンタルして飾ると、植物の緑の魅力を引き出せますので、美しい空間を演出することが可能です。

設置と手入れの手間が省ける

オフィスに観葉植物がある場合は、その植物を設置するのも選択の一つです。しかし、配送のためにトラックをレンタルすると、費用がかえって高くなる可能性も否定できません。イベントが長期にわたる場合、観葉植物の手入れも必要です。

その点、レンタルサービスを活用すれば、運搬、設置、手入れをすべて依頼できます。

空間のデザインも依頼できる

植物の種類だけでなく、植物のサイズや鉢カバーのデザインによって空間の雰囲気は変わってきます。そのため、観葉植物の貸し出しだけではなく、空間のデザインを行うレンタルショップもあるほどです。

プロにデザインを依頼して、会場をおしゃれに仕上げておくと、素敵な画像の撮影もできます。

イベントで観葉植物を活用する際のポイント

イベントで観葉植物を活用する際に注意しておきたいポイントは、次の2つです。

交換が可能か確認しておく

レンタルサービスでしたら、万が一枯れてしまった場合でも他の観葉植物と交換ができます。

しかし、契約内容によっては交換に対応していない、もしくは追加料金が発生する可能性もありますので、契約する前に確認しておくと安心です。

設置場所に適した種類を選ぶ

観葉植物は比較的丈夫ですので、短期間のイベント開催中に枯れる心配はほとんどありません。しかし、寒い時期で室温が低い場合や野外に設置する場合は、イベント中に枯れてしまう可能性もあります。

観葉植物を長持ちさせるためにも、設置場所に適した種類を選ぶことが重要です。室内でもエアコンの風が直接当たる、あるいは日光が当たらない場所にあると弱ってしまうこともありますので、注意してください。

観葉植物を短期レンタルする際にかかる費用

観葉植物は種類によって価格が異なり、料金システムは業者によっても違いますので、費用相場がどのくらいになるかは一概にはいえません。

イベント用に観葉植物を短期間レンタルした場合にかかる費用は、おおむね2万円からが一般的です。契約内容や追加料金、キャンセル料の有無を確認するためにも、見積もりを依頼して、より正確な金額を把握しましょう。